2025春旅行 九州周遊

去年の北海道周遊でフェリーの便利さを実感したので、今回もフェリーの往復で自家用車で九州を周遊です。

1日目 フェリーで鹿児島の志布志へ


今回はサンフラワーを利用しました。これで大阪南港から鹿児島の志布志港へ向かいます。


出航時は職員の皆さんが見送ってくれました。



船内の中央階段です。結構広いです。


天井にプロジェクション投影の催しもありました。



2日目 鹿児島の志布志湾到着。今日の泊りは都城(宮崎)です。


2日目の主要ルート。多分、この日が一番長く走ります。当初は大隅半島の先端の佐多岬にも行く予定でしたが、
娘が「なにもないよ」ということで、パスすることにしました。その代わりに、当初予定のなかった反対方向の都井岬に
寄りました。


志布志湾にはいってきました。波はすこしありフェリーも結構揺れましたが、気分が悪くなるほどではありません。
外海(太平洋)が航路になっているので、このくらいは揺れるのでしょう。


志布志湾に接岸です。後ろにあるのは穀物サイトのようです。ベランダにでると少し臭います。


なにやら臭いがするのですが、近くで貨物船から飼料の荷下ろしをしていました。
バケットをつかっているので、結構粉塵が漂っています。これが臭いの原因かな?



まずは経路の道の駅に立ち寄ってスタンプをポン!


すこし逆方向でしたが、都井岬まで足を伸ばして岬馬を見にいきました。江戸時代に軍馬として飼育したものが、
そのままこの地で繁殖するようになったようです。たまに路上にいたりするので、運転は注意が必要です。


次は行ってみたかった内之浦のJAXAです.入口の守衛さんで受付をした後、車で移動です.まずは巨大なアンテナが見えます。


展望台からは発射台も見えました。小型のロケットなどはここから打ち上げるようです。
なお、展望台からはかすかに種子島も見えました。



こちらは小ぶりな方のアンテナ。アンテナの下から巨大は筒が下まで伸びていますが、これは導波管かな?センサ類は
下の建屋にあるのでしょか?一度、調べてみましょう。



帰り際に資料館も散策です。興味ある展示が満載でした。



今度は雄川の滝へ。間違えて、上流側の展望所に来てしまいました。折角なので滝口にもいってみましょう。


滝口のある下流の展望所に向かうには、かなり走らないといけないようです。経路が複雑なようで、案内図もありました。


下流の展望入口から15分ほど歩いて、滝口に到着です。下からも履迫力があります。


滝口近くの壁からも水がしみだしてきているようです。


雄川の滝から一路、ホテルへ。都城ってはじめて来たなあ〜。ちなみにここは宮崎県です。今回の旅行は県境をうろうろするので、
今何県かよくわからなくなってしまいます。



宮崎なので地鶏を堪能しようということで、近くの専門店にはいりました。メニューはこの3品のみですが、結構な人が入っていました。
ちなみに、3品ありますが実質は2品です。骨付きは自分でハサミでばらすパターン。バラシは予め店側でばらしたもので、
中身は同じでした。



3日目 宮崎観光!でも、すこし誤算!

今日の観光のメインは日南海岸にあるサンメッセ(モアイ像がある)でしたが、運悪く休館日でした。
下調べしなかったのが悪いのですが、そのような施設って普通、年中無休と思いますよね〜。


3日目の主要ルート。主目的はサンメッセでしたが、入口に着いて休館日をしってちょっと落胆です。



ホテルの近くに日本一の鳥居とあったので行ってみました。平安神宮の鳥居のほうが大きいような気がするのだけどなあ〜。


まずは飫肥城へ。天守はありませんが、その他は程よく残っていました。


お殿様もサウナをつかっていたようです。


こんな構造だそうです。


こちらは給水とかまど口です。


刀のレプリカがあり、実際に重さを体感することができます。
820gなので、軽いなあ〜と思いましたが、長時間振り続けるには結構体力要りそうです。


四半的という昔のお遊びも体験です。畳の上に横向けに正座して的を狙います。


的は小さいけど、近いので当たりそうだけど、ほぼ全滅でした。


こちらは鵜戸神社です。海岸線につくられています。


なかなか風光明媚です。



よくまあ、こんなところに建設したものだと思います。


岩のなかのくぼみに入ると御利益があるそうです。意外と近いようで、結構距離があるので、強めに投げるのが吉です。


これを投げ入れます。1個入りました。


こちらはフェニックスという道の駅。パンフは綺麗な白色だったけど、経年には勝てないなあ〜。


青島です。ここには青島神社があるので、そちらにもお参りです。


海岸には傾いた地層が露出した模様がでています。このあたりの海岸には多く見られます。


自然にこんな模様ができるのだなあ〜。ちなみに、触ってみてもかなり固いです。


こちらは青島神社です。


この神社あたりの植生は南国そのものです。日本の神社の中としてははかなり異質です。


熱帯地域の直物園もありました。入場無料です。


折角なのでシーガイアにも行ってきました。宮崎のランドマークですからね。


できてから30年も経つんだあ〜。



4日目 宮崎から人吉温泉(熊本)へ


4日目の主要ルート。すこし寄り道があったので、右往左往です。


昨日は休館日だったので、本日に再トライです。モアイ像がお出迎えしてくれています。



丘を登る途中にブランコがありました。久しぶりに座って漕いでみましたが、酔いそうなので2〜3回でやめました。


モアイ像が7体見えます。オープンの開き待ちで入場しましたが、ぞくぞくと人が入ってきています。まずは、これがお目当てでしょう。


モアイ像って意外と薄いです。もっと円柱に近いものかと思っていました。


なぜか亀が飼ってありました。エサはキャベツのようです。


次は霧島のえびの高原に向かいました。まだ注意報が出でているようです。多くの人がトレッキングに向かっていましたが、
こちらはここから見るだけです。



ここは情報発信基地でもありますが、いざというときのシェルターになるようです。


屋根なかなり強固な作りになっているようです。



高原をすこし下った場所でも、ところどころで湯気がでています。


こちらはは幸田の棚田です。石垣でつくられています。棚田100選にもなっているようです。
すこし時間調整が必要なときだったので、ちょっとだけ寄り道で訪れました。


こちらは丸池湧水公園です。折角近くにきたので、親戚宅へ突撃挨拶の後で訪れました(そのための時間調整がありました)。
その後は人吉温泉までGOです。



5日目 人吉温泉(熊本)から熊本市内へ


5日目の主要ルート。まずは人吉駅周辺を散策したのち熊本方面に向けて走ります。


人吉駅の前にはからくり時計があります。9時の時報にあわせて訪れました。


駅のそばに鉄道記念館があるので入ってみました。ミニSLがあるので、子供には受けるだろうなあ〜。



記念館の屋上から石造りの機関庫が見えます。



人吉SLは昨年まで稼働していたようなので、とても綺麗な状態です。


人吉駅の近くにある青井阿蘇神社も訪れました。ここは国宝のようです。なにが国宝なんだろう?


すこし離れたところに矢黒の切通があるので行ってみました。生活道路として作られたものらしいです。


梅の木の轟公園にきました。じつはここまでくるのが結構大変。なんせ道が細いので、離合が大変です。
その上、災害復旧のための大型車が頻繁に通っています。でも、おかげで綺麗な吊り橋をみることができました。

ちなみに誰もいませんでした。


吊り橋を越えると、滝が見えます。


次は通潤橋を目指します。放水の時間が決まっているのですが、ナビでの到着時間をみると放水終了後になっていたので、
すこし飛ばし気味に向かいました。おかげで、放水終了の5分前には到着したのですが、残念ながら今日は放水はありませんでした。
農耕優先なので、放水がかならずしも主なわれるわけではないようです。



通潤橋の駐車場にはくまモンも来ていました。


途中に小さい滝ですが竜宮の滝があるので行ってみました。なにやら、滝の裏側には竜宮に通じる道があるとかないとか。


清和文楽館の道の駅にはワンピースもいました。どうやら作者がこの地の出身の様子です。


八勢眼鏡橋も近くなので訪れてみました。その後に熊本市内のホテルへ移動です。



6日目 熊本空港で娘と合流。その後、高千穂へ。


6日目の主要ルート。


昨日、ホテルに到着したときは西日が強くてカーテンを開けなかったかったのでわかりませんでしたが、
ホテルの窓から熊本城がよく見えました。

娘との合流が昼頃なので、それまで近場を散策です。


健軍神社です。立派な建物で、参道も長く整備されていました。


SPARKって何かのチームなんだろうか?番号は背番号のようだから、なにかのスポーツだと思うのだけどなあ〜。


水前寺公園です。歌手の水前寺清子さんの名前はこのあたりの由来だそうです。


左側の小高い山は富士山だそうです。


熊本空港に到着。リニューアルした空港のようなので、ショップ巡りをしようかと思っていましたが、
出発ゲートを通過した先にあるのでで、残念ながら窓越しでみるだけに終わりました。新しい空港ってこうなっていくのかなあ?



娘をピックアップしたので、再度熊本に戻って、まずは熊本城の見学です。


震災の傷跡が随所に残っています。こういったものはどうやって修理するのだろう?真ん中の石垣が崩れて、
建物が歪んでいます。



こういったところは、まだ手がついていないようです。


従来の見学ルートがつかえないので、新たにブリッジが設けられています。熊本城の修復にはまだ20年以上かかる様です。
完全修復されたあとで、また見学にいけるかなあ〜。



高千穂に到着です。高千穂神社で毎夜開かれる夜神楽を見に行きました。ギリギリに行ったので、暗い神社にはだれも見かけなかった
のですが、扉を開けてびっくり。すでに多くの人が座っていました。たぶん我々は最後の入場です。なお、観覧は予約制になっています。
事前にネットでゲットしておきました。



岩戸を開ける前の勢いのある踊りです。



7日目 高千穂峡(宮崎)から豊後大野(大分)へ


7日目の主要ルート。


朝の8時すぎに高千穂峡に到着です。ボートの予約は9:30からですが、駐車場に入れないと困るので早めにいきました。
でも、8時すぎですでに一番近い駐車場は満車に近い状態でした。なお、貸しボートは当日券もあるみたいなのですが、
朝0755時点で売り切れになったようです。こちらもオーバツーリズムだなあ〜。



ボートに乗って渓谷を周遊です。かなり込み合っています。


あまり近くに寄ると、水しぶきで濡れてしまいます。


高千穂峡のあとは、昨晩訪れた高千穂神社にもお参りです。なんせ、明かりがないのでどんな社だったか全然わかりませんでしたから。


こちらは道の駅です。濡れて黒くなっているのか、ちょっと不気味な感じになっています。


夜神楽の説明が裏側に書いてあります。


足を伸ばして、阿蘇山の火口近くまできました。噴石等の避難シェルターがいたるところにあります。


火口からは蒸気がでています。中には水が溜まっているようです。緑色だったかな?


JR阿蘇駅にはくまモンがいっぱいいました。JRチケットを買うのに並んでいるのかな?


阿蘇神社です。ほぼ綺麗に復旧していました。


震災直後の様子がパネルで掲示してありました。本堂や山門が倒壊しています。


柱は継ぎ足された様子がよくわかります。あと、鋼管で補強もされているようです。


こちらは原尻の滝です。ここは道の駅にもなっていて、吊り橋もあります。ちょっと(かなり?)小さめのナイアガラの滝かなあ〜。


このときはチューリップ祭りも開催されていました。色とりどりの花が楽しめました。


近くの観光スポットとして、石仏が東と西にあるということなので行ってみました。マイナーなのか、誰もいませんでした。
暗くてよくわかりませんでしたが、フラッシュで撮影すると、色がついているようにも見えます。


こちらは説明です。こういったものを撮影しておかないと、あとで何を撮ったのかわからなくなってしまいます。



8日目 豊後大野(大分)から大分空港を経由して国東(大分)へ

この日は別府で地獄めぐりをしたあと、娘を大分空港に届けて、あとは宿に向かいます。


8日目の主要ルートです。


ホテルからTRIALというスーパが見えます。なにやら、妻が昨日のTVでこのスーパを取り上げていたのをたまたま見たようで、
朝一番にすこし覗いてみました.,



別府に向かう前に有名らしい石橋を見学です。約200年前に建造されたものらしいです。


橋の説明です。個人が私財で建設したようです。



普賢寺も訪れました。もみじはいっぱいあったので、秋の季節にきたら綺麗だろうなあ〜。


国宝の臼杵の石仏群です。何か所かに分散して石仏があります。


それぞれの石仏には立派な社で保護がされています。


保存修理の様子が説明されています。石仏についた苔をそのまま削ると、石仏を痛めるので紫外線で苔を枯らしたのちに、除去するらしいです。



石仏の近くに臼杵せんべいのお店がありました。ここで、製造もされています。見学通路もあります。
見学していたら、焼きたての煎餅をいただきました。



焼成までは機械化が進んでいますが、塗の工程は手作業でした。1枚1枚丁寧に作業されていました。


別府に到着です。最初に足湯ならぬ足蒸しを家族に案内しましたが、使用中止で残念でした。おそらく、蒸気の温度が安定しないので、
火傷する人が続出して使えなくなったのかなあ〜と想像です。



折角なので地獄蒸しでいただきました。平日にもかかわらず多く人がいて、40分待ちでした。


主に野菜を中心にいただきました。15分で蒸しあがります。


地獄巡りです。別府は何度もきていますが、一気に地獄めぐり(7箇所)を回るのは初めてです。ここは何地獄だったかな?


ここは初めてきました。竜巻地獄です。30〜40分間隔で間欠泉が見られます。多くの人が、間欠泉がでてくるのを待っていました。


間欠泉が吹き出した状態です。間欠泉は約10分程度はでるらしいのですが、ほとんどの人は1分ほど見たら
その場を去っていきました。そりゃ、見続けても飽きちゃいますからね。


これを見た後は、大分空港まで娘を送り出して、国東半島にある宿に向かいました。



9日目 国東(大分)から小田温泉(熊本)へ


9日目の主要ルートです。

宿の宿泊客はどうやら全部で4名だったようで、ほぼ温泉も独り占めで楽しめました。
朝食を頂いたら、行動開始です。


まずは経路上に近い道の駅でスタンプラリーです。ここは蛸が有名なようです。


次は長崎鼻にやってきました。この長崎鼻というのは結構多くおなじ名前のところがあります。たぶん「長崎」という地名とは関係なく、
長い岬という意味なんでしょう。そりゃ、どこにでもありそうだわ。



子供を食べているキツネ?かな? ちょっと不気味なモニュメントがありました。


粟嶋社です。ここは縁結びに関する神社のようです。


この石を叶え岩に投じればよいようです。


この岩の穴を通せばいいのかな?なんかハードルがかなり低そうです。


豊後高田の昭和町にやってきました。たしかに、昭和の臭いがしてきます。今日は休業の店が多かったなあ〜。


こんなガソリンスタンドは子供の時もみたことなかったけどなあ〜。


宇佐神社にやってきました。失礼ながら、あまり聞いたことのない神社ですが、境内はものすごく広く、社も立派です。


こちらが宇佐神社の参拝口です。


ここは2礼、4拍手、1礼となっています。ちょっと変わっていますが、郷に入れば郷に従えです。


地方のアルアルです。SLが展示してありました。


中津城です。休館中であるのは分かっていたので、そとからの見学のみです。小さめのお城ということですが、
なんのなんの、なかなか立派です。



青の洞門の手前にある、オランダ橋(耶馬渓橋)です。8連アーチの石橋は日本でここだけのようです。


青の洞門は落石のため、通ることはできませんでした。残念です。


ただし、入口近くまでは見学できました。これを手掘りしたんですよね〜。


青の洞門を外からみた様子です。花畑が綺麗だったなあ〜。


童話の里くす(道の駅)です。桃太郎童話の聖地なのかな?

今日は早めに温泉宿に向かいましょう。黒川温泉の隣にある小田温泉に宿をとっています。



10日目 小田温泉(熊本)から再度別府(大分)へ。そして帰路に。


10日目の主要ルート。今日が九州観光の最終日です。


こんなところがあるので覗いてみました。夫婦滝です。


左右に滝があって一つに合流している、珍しい場所です。



すこし下流にもう1つ滝のようなものがありますが、こちらは愛人の滝です(嘘!


夫婦滝への通路には願掛けがいっぱい掛けてありました。もう結婚してウン10年も経てばこんなの関係ないわ!


北島三郎、もとい、北里柴三郎記念館です。失礼ですが、.こんな山奥にというところに立派な記念館が建っています。
中に入ると、係の人が丁寧に説明してくれました。その後20分ほどの北里柴三郎の生涯の映像をみたのち、館内を見学です。
こういった偉人が日本を形づくっていてくれるのだなあ〜と感動してしまいます。



1000円札の5番目はここに飾ってあります。


最初の2文字がどう読むのかわからず係の人に聞きました。「終始一貫」だそうです。


こちらは小国町にある道の駅です。かわった形をしています。


近くにあった蕎麦屋で十割り蕎麦をいただきました。入口の看板にすこし違和感が---


有名な鍋ケ滝も訪れました。ここのチケットにはなぜかQRコードが打ってありますが、
どこにも見せるところはなかったなあ〜。なお、ここは繁忙期は完全予約制ですので、
注意が必要です。平日は予約なくても大丈夫そうです。昼過ぎに来た時には、一番近い駐車場には
まだ2〜3台しか車が停まっていませんでした。



綺麗な水のカーテンです。TVなどでもよくみる滝です。


この滝の面白いところは裏側に回れるところです。ただ、滝に近づきすぎるとしぶきでびちゃびちゃになってしまいます。


滝の近くにあったかかしです。なにやら釣りをしています。


カツオの一本釣りかな?


杖立温泉の鯉のぼり祭りです。昨日にネットに観光名所を知らべていたら見つかったので、行ってみることにしました。
もう、鯉のぼりの数が圧巻です。



鯉のぼりにはそれぞれ名前が入っています。たぶん、寄付も含めて募集するのだろうけど、
この町の人限定なのかな?



この祭りは、昨年までは5月6日まで開催していたようですが、祭り存続を優先させて期間を変更したようです。
明日で終了だったとは、運がよかったです。


次は九重”夢”大吊橋です。ここは日本で一番長くて高い歩道専門の吊り橋です。
来る途中でだんだん霧が深くなってきて、嫌な雰囲気でしたが的中です。
吊り橋に到着しましたが、何もみえない〜!



霧は山肌にへばりついている感じで、橋の中央付近にきたら視界が広がりました。震動の滝も綺麗に見えます。


流石に下を覗き込むと、すこし足が震えます。


反対側にきましたが、はやり霧におおわれていました。まあ、こんなときもありだなあ〜。


帰りがけに湯布院の町を訪れました。何度も来ていますが、だんだんハイカラになってきます。
昔の、隠れた温泉地という雰囲気が失われていきそうで、なんとも寂しい気もします。



湯布院駅には偶然にも「ゆふいんの森」の特急列車が停まっていました。


別府に戻る途中の展望台に立ち寄りました。名前の通り、霧がでています。


本当は由布岳がみえるはずだけど、なにも見えないなあ〜。


別府に到着です。すこし時間があったのでビーコンタワーに上りました。ここは入場料(300円)は必要ですが、
駐車場は最初の1時間は無料なのでお得感があります。それに、あまり有名になっていないので人も少ないです。
ここから別府の町が一望できます。



ビーコンタワーから、今日乗船するサンフラワーが見えました。


いよいよフェリーに乗船です。楽しかった九州周遊もこれで最後です。


フェリーは2年前の竣工なので、内部はかなり綺麗です。


フェリーからみた山々の景色ですが、今日は山肌を霧が覆っているのがよくわかります。


出航時には職員の方がお見送りしてくれました。


出航すると、大分市の工業地帯が見えます。これで大分ともお別れです。



11日目 帰阪


夜の2時頃に目が覚めたので、外を覗いたらちょうど瀬戸大橋を越えたところでした。海は波もほとんどなく、快適な船旅でした。


0635に大阪南港に到着です。2Fの甲板(一番下)に駐車していたので、フェリーから出られたのは7時を大きく回っていました。
帰るまでが旅行ですから、慎重に運転しましょう。なんせ、交通量が全然違いますからね。

今回の旅行では、走行距離は1605kmでした。10泊11日の旅でしたが、内フェリーで2泊ですから九州周遊は実質9日です。
ということで、一日の平均走行距離は約170kmちょっとでした。結構、走ったなあ〜。

今度はどこにいこうかなあ〜。

(おしまい)