こんなんありました。AD1853・電流出力DAC

部品箱を整理していたらなにやらDACらしい素子をみつけました。
型番はAD1853のようです。HPをくぐってみるとアナログデバイセスのDACチップです。

しかし、このICはいつ買ったのだろう?全然覚えがありません。貰い物かな?
いづれにしても、10年くらいは部品箱に眠っていたような気がしませす。

古いDACですが、性能としては192kHzで24Bitというこですから、おそらくPCM1794と同程度の素子なんだろうな、と思います。


部品箱を整理していたらこんな素子を見つけました。

どうやらDAC素子のようです。すでに廃版になっているようです。

日本語のマニュアルもみつかりました

メーカのHPにはまだ、日本語のマニュアルが残っていました。でも日本語のマニュアルには廃盤のお知らせはないようですね。

電流出力なんだ!

最近のDACは電圧出力がどちらかといえば主流ですが、このICは電流出力のようです。
ちょうどPCM1794のような感じです。ただPCM1794が7.8mAppとなかり大きいですが、AD1853は3mAppとやや低いです。
ちょうどPCM1704と同じくらいの出力レベルですね。


電流出力は3mAppのようです。

動かしてみましょう!

折角なので部品箱の肥やしにするのももったいないので動かしてみましょう。
変換基板に載せて、必要になる抵抗やパスコンの類を事前に載せておきます。
こうすれば、ブレッドボードの配線も簡単になります。

変換基板に搭載して動かす準備です。

変換基板に載せれば、あとはブレッドボードに載せて電源やI/Oの必要な配線を行います。
AD1853はシリアルで制御することもできますが、基本的には電子ボリューム以外はH/Wでも設定できるので、
あえてシリアル制御にする必要はありません。さらに電子ボリュームについてはdB設定できるわけではなく、
リニアでの制御なので、おそらく電子ボリュームとしての使い方は想定しているわけではなく、単に固定的なレベルの
設定をイメージしたものだと思います。

動作にはシリアルデータを入力する必要がありますが、このソースにはSRC4137を使いました。


AD1853を動かすために、SRC4137を接続しました。

まずは簡単に動作確認のために、電流出力の端子に抵抗を接続して、パッシブでのIV変換を行い信号を観測しました。
問題なく動くようですね。

出力が出ていることは確認できました。

IV変換器を接続してみましょう!

さらにIVアンプを接続してみました。IVアンプにはSimple IV for Dual OPAをつかいました。
IV抵抗はマニュアルにあるように4.7kΩに変更しています。

Simple IVを接続してみました。

まあ、当たり前ですが綺麗な信号が観測できました。矩形波をみるとリンギングが割りと小さいので、
ひょっとしてフィルターの次数はあまり高くないのかもしれません。スペックとしてのS/Nは低くなってしまいますが、
生信号に近い自然な音が得られるかもしれません。


サイン波出力です(1kHz)


矩形波出力です(1kHz)

さてさて、このあとどうしよう?
折角なので、DAIとアンプを載せてDAC基板に仕上げるかな?

(つづく?)