FESP5142-Doプチ改造 2020.1.11
こんなご意見をいただきました。設定値の切り替えが面倒とのことです。
確かに、すでに記憶した設定値を変更するには
・SW5でグループを変更
・SW3,4で設定値を選択
・SW6で実行
という手順をふまなければなりません。確かにシステムに応じて
頻度高く変更することを考えると面倒です。
こんな投稿をいただきました。
アクリルのベースに納めて、機器の横に挟み込んでいます。低音をすこしブーストしてつかっています。
ほとんど設定は変えていないのですが、変更する場合はスイッチを何回もパチパチする必要があります。
対策は
外付けにスイッチをつける拡張用のポートはいくつもあるので、それを使えばスイッチ一発で設定値をロードすることは、難しくありません。
最初はそのように考えていましたが、色々と考えて、あまり外部にH/Wを追加するのもなんだな〜という気になってきました。
外付けに複数個のスイッチやロータリースイッチをつけると、よさそうですが・・・・
ここはシンプルに、スイッチ1個で順繰りに切り替えられるようにするのが簡単そうです(S/Wはすこし面倒ですが)。
ちょうど起動時は設定画面になり、そのときはSW6は使わないので、そのキーを活用するのが良さそうです。
スイッチ一つで切り替えられるように考えてみましょう。
これを設定値のメモリー呼び出しに使いましょう!
芸がありませんが・・・・
スイッチを押すたびに
設定値1 → 設定値2 → 設定値3 → スルー → 設定値1 → ・・・・
と設定を回す機能を追加です。ちょっと芸がないな〜という気がしてきましたがご容赦です(笑
その代わりに、小さいOLEDなのでロードしたメモリー番号を表示(短い時間ですが)するようにしました。
ちょっとセンス悪いかな〜(爆
この表示だけでかなりメモリを無駄使いです(笑。
ロードしたメモリー番号を視認しやすくするための表示です。FLはFLATの略です。
使ってみると・・・・
表示のセンスはさておき・・・・使ってみると、メモリー内容がすぐに切り替えられるのは便利ですね。
メモリ1:メインスピーカ用にはすこしだけ低音をブースト。あとボーカル域もちょっとだけブースト。
メモリ2:サブ用(D202AX)には低音をさらにブースト
メモリ3:自作の小型スピーカには低音を思いっきりブースト、高音もかなりブースト
と設定して、切り替えながら遊んでいます。
その後・・・
夜な夜な遊んでいて、フィルター設定画面でも切り替えられるのも便利そう、ということでそちらでも扱えるようにしました。
というのも、設定内容がすぐに確認できるので、より変わったことが視認できるためです。
この機能はFESP5142のPEQ/GEQ版にも搭載だなあ〜。
(おしまい?)